オーストリア・ウィーン生まれのシュテファン・ヴラダーが指揮とピアノを兼任する特別な公演です。
1985年ベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝し、2019年からリューベック歌劇場音楽総監督を務める彼は、ピアニストと指揮者の両面でマルチな活動を展開しています。
プログラムは全曲モーツァルトで構成され、「パリ」交響曲の洗練された響きで開幕し、続いて美しい旋律で知られるピアノ協奏曲第23番では、ヴラダー自身がピアノを担当します。
最後を飾るのは「ジュピター」交響曲で、モーツァルトの交響曲の頂点とも言える壮大な作品です。
オーストリア出身のヴラダーによる本場のモーツァルト解釈と、神奈川フィルの豊かな響きが織りなす、まさに「極上甘美なウィーン気質」を体験できる贅沢なひとときです。

出演
シュテファン・ヴラダー(指揮・ピアノ)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ)
ゲスト・コンサートマスター:大江馨

曲目
モーツァルト/交響曲第31番ニ長調K.297「パリ」
モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
モーツァルト/交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」

横浜みなとみらいホール 大ホール

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https://www.kanaphil.or.jp/concert/3377/